微睡む人形スージーの兄です。全てをお話しします。
というわけで望廊杯2ndちゃぶー堂予選レポです。
【前日譚】
ぼく「黒単で青単に勝てん助けて」
こかげ「試しにデッキ入れ替えて相手の挙動見てみたら?」
ぼく「やらいでか」
〜実食〜
こかげ「ドロー、スージーセット、放棄」
こかげ「ドロー、スージーセット、放棄」
こかげ「ドロー、スージーセット、放棄」
???「ぼく」
↓
こかげ「ドロー、放棄」
全く動けん「ぼく」
↓
こかげ「エキドナ、ルーラ、ルーラ、タス、どうぞ」
負け「ぼくでいいです」
〜〜〜
というわけでプレイングが合理的であればスージー無しでもなんとかなる説がここで発生したわけです。
自分の中での整理も踏まえて改めて書くと
■スージー+休息の長所
・軽量コストで1:2交換を取れる
・使用後の除去範囲が広がる(ノゼ除く)
■スージー+休息の短所
・事前に仕込みが必要(肉屋、ガープ、プラン更新)
・手札に来ると処理が面倒(黒単だと自発的に捨てれない、単品で機能しない)
・その割に枠数を結構もっていく(アルカード含みで6〜8枠程度)
・スージーだけ残っても心許ない(パワー4000/スマッシュ1)
コロボ、青単などの爆速デッキを相手にする場合にこの短所が深く響き、なんならいっそ「肉屋でスージーを落としたせいでピンチに陥る→休息で何とか耐えるがその先がない」という状況に陥っていたのでは、という仮説です。
なのでちゃんとビートダウンが上手ければスージーは普通に入ってくるんだと思います。デスフェニだけ出しても別に強くない(他の展開のついでに出てくるから最悪)理論。
「それはプレイングが悪い」もそれはそれはその通りで、それを矯正する目的も兼ねた構築でした。それそれうるせえな。
というわけでデッキは以下をご参照ください。
序盤は丁寧に1:1交換、途中で破滅を刻み込んで盤面奪還し、そのままエキドナまで突っ走る構成です。
黒白(青)プラチナのデッキを極限まで黒くしたらこうなる、的な発想ですね。
除去の頭数と破滅の刻印は単色ならではの特権と言えると思います。
〜実食〜
・予選R1 青白隊列@モリエル氏 WIN
→初手で毒蛇2枚とシェリー1枚。理想ムーブを貫きWIN。
・予選R2 青白カニ@ありす氏 WIN
→初手で毒蛇とケットシー。追っかけでシェリーとノエルもやってきて無事耐え。
侵略者も失恋で落としつつ、素出しのゴールドとブロンズはノゼとパニヴォを絡めて処理。
・予選R3 青黒クレバス@月海氏 WIN
→前回の引き分けの反省を生かし最初から方針を貫く。
序盤はドローゴー、余裕ができたらコストをバラけて並べながら前進。最後はタスがリリースイン。この試合で無事「パニックヴォイス通常召喚」のトロフィーを解除。
・予選R4 赤白スクラップ@RonRon-koko氏 DRAW
→4ターン目プランにスクラップが見えたので失恋で落とせず、代わりにメロー先輩出場。
今回は何度メロー先輩をおいても何某かのドラゴンの火を浴び即退場の連続。
終盤はいっぱいのドラゴンがこちら側へガン攻めしてくるも、右手が光った結果エキドナとプラチナが招来し何とか引き分け。
特にノゼが親指を立てながら溶鉱炉を上下昇降するシーンは涙なしには見られなかった。
・予選R5 白単@ギド氏 LOSE
→中盤の失恋でピース3枚が見えてゲッソリ。躊躇している間にホワイトレディが突っ込んできてそのまま主導権を取られる。唯一打点で勝てそうなエキドナもTGFで×。
合計10点でオポ3位。決勝Rへ。
・準決勝 青単@エクセル氏 LOSE
→初手にシェリーと毒蛇。先行1T目のウッディに泣かされるも偶然初手を通りかかったノゼで対処。4T目肉屋(アポ埋葬)→5T目破滅で一旦耐えたところで
青単ク〜〜〜〜〜〜イズ!!!!!「青衝撃X=2、これなーんだ?」
に正しく答えることができず死亡。正解は「パニヴォでシェリーを拾ってビッグアイを止める」でした。
青単は毎秒のようにクイズを出題し続けてきて、1問でも間違えると首に装着されたなんかデジタル式の輪っかが爆発してそのまま死ぬ。
・3位決定戦 青黒スカイロード@0嶋氏 LOSE
→たぶん45分くらいやってた。相手は螺旋階段とパニックヴォイスが早めに揃い、
さっき爆発して飛び散った首に真綿をじわじわ詰め込まれていく。失恋を打っても侵略者、コック、キャラが2枚ずつセットでそろっており打開策見えず。
隊列を作る動きに合わせて対応するもリソースの差が出て負け。
というわけで4位、1点取れずでした。無念。
今回の構築でも対コロボ(特に加速シュシュ)や白単への対策がまだまだ甘いので、引き続き詰めていこうと思います。
ではまた次回!