望廊杯3rdノキヲク
望廊杯3rd終了!お疲れ様でした。
今回のレギュ、緑単と白単という方向性が微妙に異なる2大トップメタのせいでなかなかシビれるデッキが生み出せなかった印象ですが、せっかくなので今年つくったデッキをざざっと振り返っていこうと思います。
■黒単スージー
http://komekkun.com/d0-rss/decks/3355
・スージーの兄として流石に組む義務を感じ作成。デッキの中身はかなり普通め。
・基本的に4th/5thのカードで完結しているデッキだが、デッキ枚数の自由度が出たのと2ndが使えるということで雑にペットセメタリーだけ投入。
→4コスト構えるタイミングはリストの都合上多々あるので、しれっと手札刈り取るの動きができるのは悪くない。プランから出撃する回数もあまり多くないので懺悔よりこっち派。
・対白単/緑単にはそれぞれ第一波〜第二波くらいまでは捌けるものの、その返しで強い盤面を素早く作れず。そのまま第三波で押し込まれたり、無理やり攻めに行ってもあと一歩が届かない、ということも多々。
・ガロン対策にエディクト効果を漏れなく打ち込むならクローゼより蠢く死者(ノエル蘇生)のが良い説も??しれっとタスヴィーリーが差しに行ってもヨシ。
■青単ティアーブレイク
http://komekkun.com/d0-rss/decks/3565
・タッチ赤から始まり、各色とのコラボを経てタッチ白を今回のDefinitive Editionとする。主なコラボ先はこちら↓
赤:融解、ニトロ、赤衝撃、ムスプルヘイム
黒:死者の手、タスヴィーリー、二粒の涙
白:戦場を駆ける獅子、ロマンス、ワーシップ・エンジェル
緑:これと言ったコラボ先が見つからず断念。スタフルとか...?
→獅子による小物処理&盤面制圧、ロマンスで宿敵TGFの破壊など、攻守のバランスが良かった。あとは青のいい感じの中堅が欲しいところだけど結局ウッディかな...
■白緑苗床ターボ
http://komekkun.com/d0-rss/decks/3509
・5月池袋トライアルにて3-2。
・バトルに勝ったらそのままエネブもさせてくれる《進化の苗床》。みんなが避けるならシェカラートで吸えばヨシ!
・吸いながらターボして盤面とエネルギーの優位をとったら、そのままロイクラ→ロキ→プラチナで圧殺を狙おう!コツは日頃から善行を積んで徳を高めておくことです。
・6月以降仕事に忙殺され、徳を高める計画が立てられなくなったのであえなく解散へ。
■赤黒爆発プラント
http://komekkun.com/d0-rss/decks/3640
・7月海老名トライアルにて2-3。
・7月上旬くらいに、ふとこのデッキの存在を思い出しそのまま出陣。
パワーに自信のある緑単も白単も、さすがに全体9000火力は受けきれない。はず。
・爆発自体や他の主要カードも含め、赤エネをかなり多く要求されるので想像以上に2色構築がキツい。タッチ青も視野に入れたものの同様に厳しいか...?
・それはそれとしてこの逆転劇は燃えるので是非見て欲しい。
■白青ギムレット
http://komekkun.com/d0-rss/decks/3338
・どの環境でも定期的にやるやつ。うるせえギムレットぶつけんぞ。
・今期は2ndが入っているのでトップバリューのウイスキーも使える。
・補給以外に呼び声でも恵みの雨の魔女を軽減できるのも良し。
・ギムレットが強いのかそれともただフェンリルが強いのか...永久に不明のままです。
■赤青スクラップスカイ
http://komekkun.com/d0-rss/decks/3733
・最強発射カード《侵略者の一撃》を失ったスカイロードはいよいよスクラップファクトリーの快楽に手を染めたのであった...!
・このデッキのいいところ:相手が行動できないタイミングでキャラを動かせる
・このデッキの悪いところ:自分が行動できないタイミングでキャラを吹き飛ばされる
他にも勢いで組んだデッキは多数ですが、ある程度満足したのはだいたいこんな感じ。
ここで花を咲かせられなかったデッキたちも、もしかしたら来期に環境の筆頭になっている...かも...なってるといいな...
各デッキへの天才的な発想はいつでもお待ちしております。
ではまた今度!
THE FIRST BREAK 〜秋葉原トライアルレポート〜
さあいよいよ始まりました望廊杯3rd。
今回から3rdセンチュリーが落ちて2ndが入ってきましてこのカードプールは10年ぶりらしいですね。
とはいえ使えるカードやデッキ要件なども変わっているのでまずは簡単に環境のおさらい。
〜〜
トライアル開催前の下馬評としては
・爆速でユニットとエネルギーをモリモリ吐き出す緑単
・生半可なスピードのデッキは軒並み機能停止&TGFで大型ユニットも封じれる白単
・とにかくエネルギーを増やして気持ちよく大型を発射するターボ系
が注目の的になっていました。超雑にそれぞれの相性をまとめるとこんな感じ。
そんな中で自分はどの陣営に着くかなどいろいろ考えた結果、こんなデッキになりました。
http://komekkun.com/d0-rss/decks/3295
モリモリベースを貼って、最速でティアーブレイク降臨。そのまま効果で大型ユニットを射出して高笑いするデッキです。
エネルギーこそ増えないものの大型を発射して気持ちよくなりたかったわけですね。
TGFの脅威も視野に入れたものの、緑単と白単では緑単のほうが優位のため、シェア数はそこまで多くないのでは?とある程度割り切ったチョイスでした。
採用札について一部補足。
・マナカ
→2ndには競合として《ドロップス》もいるわけですが、今回はプレイの方針として序盤に無理やり手札からもベースを貼ったりするため、少しでも手札枚数に寄与するこちらを優先。
・デュアルブレード
→誰もが知るいま一番話題の二刀流のカレ。まあ落ち着いてください、あなたが思っている体感よりも1.3倍くらいは強いです。
ベースさえあればコスト無しで覚醒プレイ、パワーも実質7000相当あり、実感としては7割くらい《ウッディ》です。あくまで7割なので死にやすさも本家の3割増し。
とはいえ召喚するのに手札コストがいらない分、雑に投下してもよし、雑に前に出てスマッシュしてもよし。意外とこれが相手にとっては地味に邪魔だったりするようです。
・タッチ赤3種
→せっかく使用コストを踏み倒すんだから、色を問わず強力なカード使いてえよなあ!?というわけで投入。ここはご家庭にあるお好きな素材を入れていただいて結構です。
・ラム酒→不採用 / B-tan&不運→採用
→ベース主体だし2nd使えるようになったし、ラム酒がぶがぶフェスティバルしたかったところなんですが、実際に回してみると意外と上手くハマらず。
上記で書いていた緑単・白単の序盤の立ち上がりが早いため、序盤の事故を最小限にする方向にシフトしました。(マナカやデュアルブレードもこの発想からですね)
自分の頭の整理も兼ねて図にしてみました。
特に序盤は1コストでも無駄にしたくないので、極力少ないコストで使えること、または1枚でも多くのカード(具体的にはベースや他の1コストカード)に到達できることを優先して採用したという次第。
・キューピッドスピリット
→流石に悪ノリでした(はあと)
ちなみに禁呪は
・クレバス(禁呪3)x3=9
・七つの海の王子x1=1
・デュアルブレード(禁呪0.7)x3=2.1 なので実質禁呪12相当となっております。
(禁呪の小数点以下は令和5年現在 切り捨て扱いなのでセーフです)
そんな思いを込めたデッキで先日の予選に行ってきました。以下レポ。
〜〜
R1. 黒単芝刈りシュナイダー@緋蓮さん 負け
今回の優勝者。ホラーハウスで山を好きなだけ芝刈りし、明日には本気出すで大量の墓地アドを稼いで展開につなげるデッキですね。
相手の初動はハウス・オブ・ナニガシが出てくるまで若干時間がかかり、こちらはその間にベースやデュアルブレードを設置。
相手のユニットは喉元まで詰め寄ってきており、こちらも負けじとデュアルブレード&ハーケンが中央で殴り返しながらそのまま終盤、手札からティアーブレイク→クレバスで盤面を掃除するも、相手が最後まで抱えていたタスが走ってきて敗北。
R2. 黒単シトリー@くろぬこさん 勝ち
奇しくも同じ構えのマッチアップ。相手がほぼ最速でシトリー着地するも、墓地にはアポ天くらいしかなったため影響は軽微。
こちらも返しのターンでティアーブレイク→クレバスと並べて優位を取り、そのままスマッシュを叩きに行って勝利。
R3. 黒単芝刈りシュナイダー@エクセルさん 勝ち
今気づいたけどここまで黒しか当たってねえな。
相手は初手にホラーハウスがなかったようで、こちらはベースを並べながら1コストドローを積み重ねていく...がこちらも上手く札が揃わず。
その間に相手のホラーハウスが着地し、一気にフィニッシュムーブまで進めてきたため窮地に。
返しのターンにやっとの思いでティアーブレイクを出し、効果で飛ばすはマナカ。限界体制で無理やり1ターンをなんとか耐え抜き、今度はマナカをニトロで射出しながら勝利。
R4. 青黒白ナイトストーカーズ@RonRon-kokoさん 負け
バトル!ガチンコジャッジ!1コストベース!
バトル!ガチンコジャッジ!1コストベース!
バトル!ガチンコジャッジ!1コストベース!
おわり
R5. 緑単ガイアロード@いきすぎ丸さん 勝ち
こちらは手札からベースを貼るのに対し、相手はプランからベースを張れる好スタート。まあある程度は折り込み済なので仕方なしと頭を切り替えたところで再改造をバシバシ打ってリソースも無事回復。
相手のエネルギーブーストが徐々に整いかけてきたあたりでティアーブレイク→ムスプルヘイムを発射。大型スマッシャーでガンガン殴りながら相手が息切れしたところに電脳魔法陣も絡めて無事勝利。
というわけで3勝2敗、オポ差で4位に届かず無念の終了でした。
デッキの構成上どうしても相性的にキツイデッキはあるんですが、特に序盤の立ち上がり具合は結構いい具合になってきたので、今後も定期的に調整して研磨していこうと思います。
次の予選はGW!また会場でお会いしましょう〜
望廊杯2nd環境で使った/使いたかったカード一覧(黒単用)〜5th編〜
ちょっと日にちが空きましたが5th編。
◼️5thセンチュリー編
★《調整体ノゼ》
→軽い大型除去さん。言うまでもなく4エネ縛りがキツいのであくまで緊急回避として。
5コスト圏(通称:黒単の痒いところ)の処理については、環境後期になるにつれてアポカリプスや破滅の刻印、もしくはルーラで処理することが増えてきたため、ノゼより負担も少なくエネブも狙える《支配者の社交界》を投入するようになっていった。
★《レディ・ビトレイアル》
→呼び声。ヘルやルーラを多く採用している時期に投入し、なんだかんだ結構長く在籍していた。
メロー・カードやアポカリプスを1ターン早く、もしくはプランから出しやすくするのが偉いが、中盤あたりで優位体制を作れないと途端にスマッシュ0が重荷になってくる。
今回は最終的に抜けたものの、ビートに自信があるならおすすめかも。
《ディドゥルチャージ》
→俺の弟。親族なのでプランゾーンより手札によく遊びに来る。そろそろ自立してくれ。
★《ケット・シー》
→家で飼ってるネコチャン。ストラテジーやクラリスで効果を代用していたものの、やはり地に足ついて歩けるのは偉いね。
本戦ではアポカリプス+破滅の刻印のセットと、プラチナによるワンチャンひっくり返しを優先したため自宅待機。
★《錯乱時計パニックヴォイス》
→今回の脱獄組。主にエキドナやタスヴィーリーを回収したりしていた。
逆にそれ以外(アポカリプスとかルーラとか)を拾っている試合は後手に回っている証拠で、実際も大体負けていた気がする。頼りすぎるとゲーム下手になりそうだし、(多分どうせ来期にはまた収監されてる気がするし)今のうちに矯正しておかないとな〜
★《ハウス・オブ・ヘル》
→無理やり殴りに行く体制を作るために建てた我が家。
場に出たときの威圧感は結構あるが、暴走のハンデスが本当に痛い(自分のリソースを回復するのが苦手のため)
《ナイトベア》
→支配者の社交界と比べてプランからの使いやすさを優先し今回は断念。パニヴォが生きていたのでこっちを優先する道理も十分ある。黒青ならアリなのかな。
《声をひそめる人形レイラ》
→痒いところに届くイビルアイドライバー。なんだけど、かつての時代よりゲームが高速化し、プラン試行できる回数も格段に減っているので流石に断念。
肉屋の注文書で任意のユニットXと一緒に落としたあと、レイラのコストで肉屋を除外すると任意のユニットXを墓地トップに置けるぞ!ガープでいいね
★《闇を招く者ルーラ》
→今期の筆頭注目株。2コスパワー7500という誰にも真似できない圧倒的なバリューでしかも蘇生効果持ち。(移動3コストを除けば)全てがここに詰まっている。
素出しでも7000のマキリに投げてノエルを釣って一気に戦況を巻き返すこと多々。忘れた頃に出てくるルーラは本当に強い。
★《アルカード伯爵》
→スージー型の大将。自明ではあるものの、黒単におけるスマッシュ2のユニットは本当に頼りになる。頼りになるのは十分わかっているので初手にだけは来ないで欲しい。
★《懺悔の螺旋階段》
→書いてあることは本当に強い。
実際に運用しようとするとプラン→移動→配置で結構自ターンの負荷が大きいので、デッキ全体を軽量に寄せるか、プランから出すにあたり中央に投げたり、もしくは懺悔ラインを諦めて別ラインに出したり...と、懺悔に執着しすぎずにどこかで見切りをつけるのが大事なのかもなあ、と実際に使っていて感じた。
《サキュバス・ハーレム》
→2000マイナスというのが帯短襷長(おびみじたすなが)。バトル優位なら1000でも十分、除去するなら3000必要かな、という見解になった。
★《ナイトメア・ウインク》
→黒単除去ストラテジー最強リセマラランキング2位。(1位は破滅の刻印)。2コストで相手の初動からメロー・カード族まで除去しプランゾーンまで作ってくれる。
プランからピン差しのプラチナがめくれて爆発四散したことは2nd期間中3回ほど。そんなことどうでも良く思えるくらいのリターンがあった。
★《絶対的終身雇用》
→最終的にパニヴォ2+雇用1で着地。序盤に捲れても回収先がなかったりすることしばしば。
パニヴォがまた勇退した際の採用数は...どうやろなあ。あまり上手く使えた試しがないのはプレイングやデッキ構築能力の問題な気がするしこのあたりは上手く言語化できていない。
★《失恋の痛み》
→言うまでもないつよつよカードちゃん。
100枚入れたい気持ちで6枚(※霧の侵食です)入れたこともあったが流石に終盤腐ってくるので、4枚が個人的にはちょうどいいと言う結論に。
★《因果律の抜け道》
→入れた、といってもピン差しのみ。2枚以上いれたことは(今のところ)ない気がする。
カニや青単など前のめりなデッキへの緊急回避として。
《死の抱擁》
→頭の端っこには常に意識していたけれども結局採用せず。総合的に社交界の方がコスパや取り回し的に良さそうだな〜という見解に。
★《暗黒の衝撃》
→スージー&クローゼ型で使用。本当は2枚くらい入れたい、けどギリギリ禁呪足りなくて1枚になっちゃう。2枚入れたい。
★《B-tan博士》
→特に序盤のリソースがカツカツなので、1枚でプラン2枚分見れるのは大変助かる。中盤以降で2枚目が捲れちゃうのは御愛嬌と割り切り、入れるなら2枚。
本戦ではプラチナも入って流石にウインクの暴発が怖かったので(あとは各デッキへの対応も比較的明確になったので)最終的に抜けたけど、手触りはかなり良かったです。
★《スパイク・ガールズ》
→調整中に開いた1枠に突っ込んでみた。さすがにパワーインフレに追いついてこれず即抜けた。無念。
★《愛撫の魔煙フェザー》
→スージー&クローゼ型で主に使用。休息や失恋をモリモリ回収したいがために3枚入れてみたが若干のモタつきを感じ、2枚で決着。
★《闇の天使アポカリプス》
→説明不要の絶対天使。俺のアポカリだけパワー+500してほしい。加速でも可。
★《ハデス》
→黒使い100人にアンケート、「あなたが1番欲しいものはなんですか?」
・3位、蛇口からコーラ
・2位、いつでも相手してくれる調整相手
・1位、2コストで出てくる2スマッシュ持ちの存在
というわけで、それを叶えてくれるのが彼です。2コストでケットシーをプレイし、自身もしくは自分の他の2コスユニットを破壊すると、なんと2コストでスマッシュ2のユニットが墓地から降臨するわけですね!刺激的ィ〜!まあ移動には3コストかかるんですが
★《幽魔タスヴィーリー》
→安定のフィニッシャー。できればホリプパが出る前に着地して自分で墓地を空にしておきたい。そのまま2点叩き込んで優位を取れるとBEST。
《大陸アルドのサイクロプス》
→効果だけ見るとエキドナの下位調整版だが、種族ヴァンパイアがミソ。
(黒単ではなく白黒バニラプラチナの場合ですが)大増産ラインでヴァンパイアを指定するとコイツが1ターン早く出るだけでなく、《処刑人レオナルド》のコストが2も浮いて取り回しがかなりしやすくなるのでオススメです。
★《ドラゴンゾンビ》
→エキドナ&サイクロから出す、もしくは黒なので直接手札から出しても可。
自分の場合は、自身より遅い相手に勝つことを優先した結果、ゾンビでなくプラチナに。もちろんゾンビだけでどうにかなるならそれに越したことはなかったのだけど。
★《主無き古城》
→7500対象不可のアポカリプス、パワー9500のルーラを輩出。貼れる時と貼れない時の差が激しかったので、これも覚醒やビートに思い切り寄せた構築にする必要あり。
★《時空歪曲》
→パニヴォで除外したカードをたった1コストで再利用。大変サステナブルな1枚。ヘルのお供にするも良し。
とはいえ大体は不要な時にしか顔を出さなかったので、使うにしてもあまり期待はしない方が良いかな...
★《霧の浸食》
→4枚目以降の失恋。中盤でプランめくりつつ実質1コストで手札を刈れるときの最大瞬間風速は凄まじく、もはや失恋どころかNTRレベルといえる。
★《肉屋の注文書》
→アルカード&スージーを同時に発注。1回打てれば十分だから2枚にするか、絶対プランから打ちたい(手札から打ちたくない)から3枚にするかはその人の趣味嗜好による(と思う)
★《支配者の社交界》
→前述の通り、ノゼ/アルストロメリア/ナイトベアなど大型除去との選択枠。
特にエキドナを使う場合、9コストまでの長い長い道のりをちょっとだけ飛ばしてくれる。流石にノゼ全抜きは試したことなかったけど、一回試しても良いかも?
★《蠢く死者》
→タスヴィーリー発射装置。ピン差しで都合よく発射したいが意外とそうもいかず。やっぱり入れるなら2枚かなあ。
ノエルやアポカリプスで2枚取りしたり、ルーラをぶつけて宇宙したりと机上では大活躍の大興奮なんですけどね...実戦って難しいね...
★《プラチナドラゴン》
→エキドナから出せば勝ち!!!!!!!!
と毎回うまくいくわけでもないので、出すときはご用心。今日も1日ご安全に。
《色欲の夢魔ラスト》
→自ユニットへのバフと相手へのデバフ。リアニ系で禁呪が足りない時のジェネリックスネアとして。
使って試したいけど普通に持ってないねん...誰か提供求む
《魔王ゼキオ》
→俺たちはゼキオが大好き!環境はゼキオのことがきらいみたい...
★《突き刺す人形シェリー》
→初動も潰すし焼かれた墓地も直すし、ラインナップの中で一番新しいカードとは思えないくらい現場を本当によくわかっている新卒社員(勤続8年)。
8年働いてるのに後輩が配属されないのか...うん...つらいな...がんばろうな...
ーーー
というわけでやっと全部書ききれました。ながかったよ...
言うまでもなくこれら全て筆者個人の感想ですのであくまで暇つぶし程度に捉えておいてくださいね〜
ではまた今度!
望廊杯2nd環境で使った/使いたかったカード一覧(黒単用)〜4th編〜
3rd〜5thまでまとめて書こうと思ったら4-1だけですごい量になったので分けることにしました。
ちなみに3rdはこちら
◼️4thセンチュリー編
★《なぐさめる人形クラリス》
→本戦直前の調整で、初動潰しの枚数に不安が残り1枚だけ投入。禁呪をアポ、刻印、プラチナに割くためケットシーの代わりに。
体感として、シェリー含め4枚体制でも程よい気がする(この環境なら)
★《黒雲軍団長ガープ》
→関東の一部を牛耳っているらしい巨大組織の会長。
サッと前にでて1点入れつつプラチナドラゴンをすっぱ抜き、立つ鳥跡を濁さない素敵な1枚。
破滅の刻印と組み合わせると曲芸めいた上手ぶりプレイが(理論上)できるが、実際に成立したことは今の所ない。
《ローリング・ソーンズ》
→ぼくです。ぼくなのでもちろん常に投入できる隙は伺っていたものの、流石に今回の40枚の枠には収まらなかった。
黒単として見ると軽量ユニットでアルカードを織り交ぜながらウイニーする型もあるので、使うとしたらそっちだけど俺がその型を使うのが結構苦手。
《背徳の魔煙インモラル》
→軽量でガタイの良い肉。スマ負けしてないマキリの火力なら耐えれる分ロングソードよりは有用。
ベースと道連れになる(デ)メリットの良し悪しも含め実際のところ未検証。こいつもウイニー系デッキの方が合うかもしれない。
★《切りつける人形ノエル》
→言わずと知れた定番。環境初期は相手の4コストを同じ4コストで処理するのすら遅い・重いと感じていたが、環境が進み徐々に鈍化&白単系も増えてきたため改めてしっかり採用。
破滅の刻印やルーラから蘇生してもその場で仕事するのも偉い。環境半年をかけて価値を再確認した1枚。
《イビルアイ・グラディエイター》
→対白単殲滅兵器。つまり白単以外にはなんの圧力もかからないということですね...
《ギガンティック・スカルドラゴン》
→D-0おじ御用達ドラゴン(ドラゴンではない)。
対コントロールに反復横跳びで手札を刈り尽くす妄想をしていたが、現代には同じエネルギーでリリースインできるナイスガイがいるからね...大人しくマキリに炭火焼きにされてね...
《呪われた館》
→かつての似た環境(全最2013くらい?)の黒単には採用されていた模様。あの時は2デッキ(禁呪も2デッキで合計10)なので、デッキの密度やゴールへの到達速度などを考えると流石に追いつけないってことですね。
★《毒蛇のひと噛み》
→ちゃぶー堂予選で数枚採用。その場では大会が青だらけというのもあり相性抜群だったが、環境全体を見たときに柳シュシュを処理できないためナイトメアウィンクに鞍替え。
《禁断の魔煙フォビドゥン》
→禁呪と引き換えにプランゾーンでの怨念を失ったグラッジ。
構築によっては禁呪が余らなくもないので採用を考えるが、相手の初動を潰すだけなら素直にケットシーでも良い。盤面優位をどうしても維持したいならこちらに軍配か。
《タングリング・パペット》
→ルーラの蘇生先として検討。蘇生と同時に1体除去し、ついでに自爆すればルーラをパワーアップできるぞ!かわいいね
《夢路の淑女シャローン》
→パワー9000/スマッシュ2は確かに喉から手が出るほど欲しい...がそのためには3点当てておく必要があり、そのためにパワー9000/スマッシュ2が欲しい...以下循環参照。
いざ出たときの制圧力は相当なものになる...はずなんだけどなあ。
《滅びの波動》
→破滅の刻印との選択肢...なんだが個人的には破滅の刻印一択の印象。
ほぼ確実に2枚取れるのは圧倒的だが、結局のところマイナスを0にするだけなので、除去から更に攻め(プラス)に転じられる破滅の刻印のほうを今環境では優先したかった。
★《墓堀公クローゼ》
→スージー&アルカード型にてガッツリ使用。これ1枚でアルカード降臨までの準備も一発で整う。
個人的にはクローゼを使い慣れて無さすぎて墓地をストラテジーで埋めてしまったこともしばしば。気をつけます。
《デス・パレード》
→どうあがいても脱法できない互換版スパイクガールズ。もしかしたらスクエアとスクエアの間にカードを挟んでコリジョンさせたりすればハンデス効果だけ使えたりするかもしれない。
というかその前に色拘束強くしたんだからパワーぐらいあげてクレメンス。
《レディ・アルストロメリア》
→ノゼ、ナイトベアとの間で選ぶ大型除去ユニット。
ホリプパを狩ろうとする頃には墓地が枯れている、という先入観だけが強く採用には至っていない。プラチナやガロンも処理できるのは彼女だけなんだが。
★《はしゃぐ人形コレット》
→墓地肥やしと軽量除去が一緒にできる、更にパワーまで超高い3K(?)女子。
...なんだけど優良属性の過積載が影響し、キッチリ運用するには若干重たい1枚に。
それはともかくみんなハイパーインフレーション読んでね。
《カースド》
→素直にスカルティラノス使わせてくれや。
《レディ・スネア》
→リアニ系で出したい筆頭株。ルーラとスネアが並ぶと全宇宙を支配したかのような気持ちになれる。
まあリアニ系はもれなくホリプパが焼き尽くしていくんですが...
→久々に使ったらやっぱり強かったです。
プレイングとしてこのカードだけに頼らないことだけ意識したいなと思う。
★《悪鬼転生の塔》
→貼るだけで毎ターンプラン1回分のエネルギーが浮く。
1エネで山の上2枚見れるという面ではB-tanと相互互換で、置いても隙が発生しない即効性(B-tan)を取るか色事故回避を取るか(転生の塔)の2択で好きな方を選ぶと良い。
ちなみに蘇生効果は(本当に)忘れた瞬間に暴発するので、ちゃんと毎回蘇生対象は取るようにしましょう。
《歓迎の宴》
ちゃぶー堂リーグで融解を使ったときにこのカードを叩きつけられたのを本戦前夜にふと思い出し、15分だけ採用を検討した。
流石に汎用性をとって仮初の同盟に軍配が上がったけども。
★《破滅の刻印》
滅びの波動で説明の通り。このカードを綺麗に当てれるかどうかで試合の展開が変わる(と思ってます)。
これでやっと4th終了。やっぱり優秀で見栄えあるカードが多いっすね。
5thはまた次回!
望廊杯2nd環境で使った/使いたかったカード一覧(黒単用)〜3rd編〜
を、記憶の整理も兼ねて書けるだけ書いてみる。
(★付きは実際に入れて使ってみたカード)
◼️3rdセンチュリー編
★《悪魔竜エキドナ》
→サイクロプスの原点。プラチナの安全着陸性能がすごいのはもちろん、やっぱりシルバーレアなのが何より愛おしい。
あとはかつて現役時代に持てなかったカードで今になって使えるようになったのもあり、正直理論4:感情6くらいで採用している節はある。
脱獄おめでとう、そしてありがとう。
《瘴気の渓谷》
→入れるとしたらカニを溶かすというよりも打点ずらしが主な目的になりそう。
ルーラ8500相当はかなりの圧力になりそうだし、アポカリプスが相討ち取れないのも良いが、コロボや青単に対して貼った瞬間に若干の隙が発生するのが気になり今回は使用せず。
《悪魔の予言》《真祖を喰らう》《我こそは冥界の王なり》
→冥王なりきり3点セット。予言も真祖も単体でそれなりに採用できそうな雰囲気がある。
個人的に今環境で失恋は4枚くらい欲しいと思っていたし、真祖は柳シュシュを取れるし。雰囲気だけは十分にある。
とはいえ連動ありきじゃないと他にもっと良い互換カードはあるし、まあ仕方ない。
★《仮初の同盟》
→最後の最後に本戦で1枚だけ投入。もともとノエル3枚だったのを、マキリやリムセまで獲りたい思いが勝って1枚だけ差し替えた。
蓋を開けてみれば、(ピン刺しだったせいもあると思うけど)1回も使ってない。必要な時は大体アポカリプスがいたので、必要なかったってことなのかなあ。要検討。
★《メロー・カード》
→いつもお世話になってます。おかげさまでブードラもできたしボーナス1点ももらえたし身長も15cm伸びたし体脂肪率も3%落ちたし志望校にも受かりました。
《懲罰の魔煙パニッシュ》《レディ・プラム》
→共鳴の人たち。パニッシュはあと500あればそっちに寄せたデッキを考えてたかもしれない。
むしろ移動コストを軽減できるプラムの方をずっと頭の片隅に入れていたけど、やっぱり自ターンの消費エネルギーが大きすぎたので断念。アポカリプスを2エネで歩かせたかった。
《傀儡王グスタフ》
→序盤の捌きで手札消費が激しくなるのでワンチャンあるのでは...?と思っていた。
ブードラのフリプで出してみたら返しのターンにワンパン死したのでワンチャンなかった。
冥界の王で呼んでみるか...?
★《漆黒のコルドロン》
→予選では使用しなかったが「移動コストを浮かせることで対応力の幅が利くのでは」とフリプで何度か検証。
序盤のうちに貼っておきたい but 相手の初動潰しを優先せねばならず、かといって中盤から手張りするのも手札リソース的に厳しいので結果断念。アポカリプスが対象にならないのも悲しい。
もっと遅い環境なら...?
《天使たちの戸惑い》
→相手の手札はいつだって刈り取りたい。が、移動+3コストで手札を刈り尽くして優位を取れる状況はなかなか無かった(その間に盤面を取られている)。
ブードラ予選の対エクセル戦でバトル中に上手ぶりハンデス決めたけどそこまで効いてなかったし、なおさらこの環境では厳しいかなあ。
《妖魔の詩人》
→リアニ系デッキでぜひ出してみたい1枚。5枚縛るということは魔剣勇者の2.5倍強い、と思ったが自分で歩けないのでお蔵入り。あたりまえ体操。
《怨念の魔煙グラッジ》
→日頃の行いに自信がある人が使ってください。成功者はこうなります。
俺も日頃の行いには自信があったんですが無理でした。
《暗黒騎士ダーク・ロングソード》
→黒単はそこそこ軽くてフィジカルの良い肉を常に求めています。マキリってなんで火力飛ばすんでしょうね。
★《絶望の城砦》
→本戦直前に思いついた1枚。アポカリプスの4枚目(墓地から釣る)であり、禁呪を使わない黒衝撃(具体的にはメローカードとノエル)であり、何よりパニヴォ→タスヴィーリーを約半分のエネルギーで実現する脅威的ソリューション...だと思っていた。
実際にタスを蘇生できた時のひっくり返し力は相当すごいが、とにもかくにもノーマルタイミングなのでプランから都合よくめくれないとなかなか重たい1枚でもある。
できればあと2週間くらい前に思いついて最良の枚数を見極めたかった。
★《秘められた勅命》
→本戦1ヶ月前くらいからかなり真剣に採用を考えていた。
青単やコロボの初動を除去できつつ、アポカリプスとルーラのバトル勝率を1段階も2段階も上げてくれる優秀な1枚。サキュバスの吐息との1000の差がとても大きい。
ユニットの数が減る、手札に抱えきれない状況が多いなどの理由で最終的に断念したが、青を絡ませたデッキならかなり前向きに投入検討したい1枚。再録してくれてもよかったのになあ。
4th / 5th編に(たぶん)続きます。
望廊杯2ndレポート〜過ぎ去りし経験を求めて〜
本戦お疲れ様でした。現地はかなりの盛り上がりでしたね。
自分の本戦は予選ラウンドで事切れてしまったわけですが、自分の思考整理も兼ねて最初の予選からいろいろ振り返ってみようと思います。比較的真面目な回です。たぶん。
◾️黒単に執着し続けた経緯
理由は明確で「完全体の黒はどこまでいけるのか/何を成し遂げられるのか」の追求でした。
カードプール内での禁止カード0枚、黒いカードはすべて使えるという(内的要因としては)最良の条件でどんなデッキが組めるのかを見てみたかった、これに尽きます。
まあ黒の外をみればアホアホエネブオソマとか勝手に墓地焼くマーベリックかスマッシュ死ヌヌワンとか強敵はいくらでもいるわけですが。
◾️予選での黒単
予選の結果はなかなか振るわぬことも多く、レポート化していない回も多かったので
改めて記憶に残っている限り書き残します。
●THE 東京予選
休息クローゼ&アルカードのオーソドックスな黒単に無理やりエキドナプラチナをねじ込んだ異形。
そもそも休息クローゼとエキドナの相性が悪いことに気付けておらず(クローゼを最大限活躍させるにはエキドナ周辺が邪魔すぎる)、さらに当時は休息やアルカードの基本的な使い方もできていないため結果も散々でした。
・青黒クレバス △
・黒単(覚醒寄り)×
・青単プラント×
・赤白スクラップ◯
・バニラプラチナ× で結果は4点。
●ちゃぶー堂予選
3勝1敗1分でオポ3位、からのトナメ2連敗で総合4位。
レシピや詳細はスージーの兄が語ってくれていますが、プラチナありB-tanありと脱法スレスレの単色デッキです。単色です。
なお採用札の詳細は追って書きます。
●東北予選
前回の東北予選で「仙台=ガンガン殴る」の印象が強く、エキドナはスピードに追いつかないと判断しOUT。
この時期あたりから「初動を捌いた後どう盤面を取り返すか」に苦悩し続けていたと思います。ハウスオブヘルがそのわかりやすい例ですね。
懺悔は...なんで入れてたんだろう(忘れているということは多分直前の気の迷いだと思います)
・黒単プラチナ入り ×
・青黒スカイ(覚醒寄り)×
・赤緑コロボックル(たしか非合成)◯
・草マスターの草×
・青黒スカイ◯ で結果は6点。黒き東方不敗のイデアは5つ中3つ奪われました。
●中部予選
構築はそれなりにまとまっているように見える。見えるだけかもしれない。
負け惜しみっぽさ半端ないんですが数日前から外耳炎で眠りが浅く、判断力も試合を経るごとに低下していた印象です。
・赤緑コロボックル(万手型) ×
・Bye ◯
・青単スカイ(隊列覚醒軸)×
・白黒プラチナ× で実質全敗。
というわけで結構ボロボロですね。とはいえあくまで悪いのはデッキよりも自分の腕であると判断し、この後も引き続き黒単の調整は絶えず進めていました。
10〜11月にかけて調整を繰り返し、ハンデスを切るタイミング、序盤をさばいた後の巻き返し方もやっと自分の中で意識できるようにもなりつつ、本戦を迎えていきます。
●本戦:デッキはこちら↓
http://komekkun.com/d0-rss/decks/3231
ここにきてエキドナプラチナが復活。
この環境はもともとコロボ・青単をメインに意識していたわけですが、その先にいる赤青補給急襲がどうにもならないのが課題でした。さすがに本戦もそれなりのシェア数があるとみて、出せれば一発逆転できるエキドナ&プラチナはなんとか積み込みたい、という思いでこの形に決着したわけです。
まあ補給急襲は1回もマッチしなかったんでですが...(デッキ数はコロボと同じくらいいた)
それ以外の細かい除去は直前の調整会を経て迷いながらも枚数が決定。
あとは対白単も本戦直前でやっと対処法をつかめてきた気がします。まあ白単も全然マッチしなかったんですが...
●本戦:結果(ちなみに全部後手だよ★)
・白青黒スターロード ◯
→最速で着地したエーディンをウインクで狩り、直後に失恋でピースをすっぱ抜き。
ついでにクーフーリンも見えていたのでメローカード先出しで抑えつつ、
そのまま彼がスマッシュを入れ続けWIN。ウインク強し。
・青黒補給リア二 ◯
→失恋やノエルなど絡ませつつガープ経由でプラチナを除外。
一度プラチナを最速で着地させるも、黒衝撃でノエルを釣り上げられ一旦退場。
そのあと一旦場に軽量ユニットを並べ直してノエル対策した上でエキドナを回収し、再度プラチナを降臨させて勝利。
・赤緑コロボックル(合成→神龍型)×
→相手は2コストユニットなしからスタート。
その後の立ち上がりは軽量除去やアポカリプスなど使いながら凌ぎ、タスも見えて詰め切れるかというところで神龍着地。
結果、大型除去が3枚全てデッキボトムに埋まっていたため(もちろんマリガン無し)神龍に対処できずそのまま押し返されて敗北。
・草マスターの草 ×
→天敵(と勝手に認識している)。
最速プラチナでやっとスタートラインに立てる(それでもクレバスで無下にされるわけですが)ところが、懺悔で手札を枯らされるわパニヴォは毎回プランに見えるわしかも不運や招集ですべて弾かれるわと散々。やっぱり草は最速で轢くしかないのか...
・赤緑コロボックル(合成→万手型)◯
→相手は2コストユニットなし。霧の侵食で柳シュシュとホリプパが見えたが、手札にウインクを握っていたためホリプパ撃墜。
その後、プランから出てきたマキリをルーラで処理し、破滅の刻印も決めながら万手が出る前に勝利。
・青黒グラッジ ×
→試合の詳細はこちら。
◯トップで引いた破滅の刻印を自ターンで暴発
◯相手の手札にルーラが見えているのに自分のアポカリプスを敵軍に放置
◯しかもそのまま3点スマッシュ献上
など、生き急ぎムーブを連発。失恋の対応で出てきた青衝撃をメローカードで対処するも
エネルギーがなくオンボードのユニットで全特攻され死亡。
プレイングのミスが目立ったので反省...と思っていたら相手のデッキが公開されたのを確認したらもはやそういう問題ではなかったのかもしれない...
(多分わからん殺しされて死んでたと思う)
というわけで3勝3敗、メローカードの原点予選で取った1点を含めて10点で10〜11位でした。
あと1勝あれば...という思いもありつつ、じゃあどの試合なら勝てたのかというと...正直どれも勝てた見込みが強くないので、つまりこれが現時点の実力なんだろうなと思います。悔しいね。
とはいえ、半年間同じタイプのデッキを使い続けることで「デッキを変えずにカードの使い方だけで対処する術」を大なり小なり手に入れられたのはかなり大きい成果だったと思います。
これでやっと2012年くらいの現役のノウハウに追いついた...のかもしれない。
まだまだこれからも精進していきましょう。
以上、2nd環境の自分のデッキの変遷を赤裸々に書いてみました。
細かい採用カードへの想いは次回のお楽しみということで!では!
微睡む人形スージーの兄です。全てをお話しします。
というわけで望廊杯2ndちゃぶー堂予選レポです。
【前日譚】
ぼく「黒単で青単に勝てん助けて」
こかげ「試しにデッキ入れ替えて相手の挙動見てみたら?」
ぼく「やらいでか」
〜実食〜
こかげ「ドロー、スージーセット、放棄」
こかげ「ドロー、スージーセット、放棄」
こかげ「ドロー、スージーセット、放棄」
???「ぼく」
↓
こかげ「ドロー、放棄」
全く動けん「ぼく」
↓
こかげ「エキドナ、ルーラ、ルーラ、タス、どうぞ」
負け「ぼくでいいです」
〜〜〜
というわけでプレイングが合理的であればスージー無しでもなんとかなる説がここで発生したわけです。
自分の中での整理も踏まえて改めて書くと
■スージー+休息の長所
・軽量コストで1:2交換を取れる
・使用後の除去範囲が広がる(ノゼ除く)
■スージー+休息の短所
・事前に仕込みが必要(肉屋、ガープ、プラン更新)
・手札に来ると処理が面倒(黒単だと自発的に捨てれない、単品で機能しない)
・その割に枠数を結構もっていく(アルカード含みで6〜8枠程度)
・スージーだけ残っても心許ない(パワー4000/スマッシュ1)
コロボ、青単などの爆速デッキを相手にする場合にこの短所が深く響き、なんならいっそ「肉屋でスージーを落としたせいでピンチに陥る→休息で何とか耐えるがその先がない」という状況に陥っていたのでは、という仮説です。
なのでちゃんとビートダウンが上手ければスージーは普通に入ってくるんだと思います。デスフェニだけ出しても別に強くない(他の展開のついでに出てくるから最悪)理論。
「それはプレイングが悪い」もそれはそれはその通りで、それを矯正する目的も兼ねた構築でした。それそれうるせえな。
というわけでデッキは以下をご参照ください。
序盤は丁寧に1:1交換、途中で破滅を刻み込んで盤面奪還し、そのままエキドナまで突っ走る構成です。
黒白(青)プラチナのデッキを極限まで黒くしたらこうなる、的な発想ですね。
除去の頭数と破滅の刻印は単色ならではの特権と言えると思います。
〜実食〜
・予選R1 青白隊列@モリエル氏 WIN
→初手で毒蛇2枚とシェリー1枚。理想ムーブを貫きWIN。
・予選R2 青白カニ@ありす氏 WIN
→初手で毒蛇とケットシー。追っかけでシェリーとノエルもやってきて無事耐え。
侵略者も失恋で落としつつ、素出しのゴールドとブロンズはノゼとパニヴォを絡めて処理。
・予選R3 青黒クレバス@月海氏 WIN
→前回の引き分けの反省を生かし最初から方針を貫く。
序盤はドローゴー、余裕ができたらコストをバラけて並べながら前進。最後はタスがリリースイン。この試合で無事「パニックヴォイス通常召喚」のトロフィーを解除。
・予選R4 赤白スクラップ@RonRon-koko氏 DRAW
→4ターン目プランにスクラップが見えたので失恋で落とせず、代わりにメロー先輩出場。
今回は何度メロー先輩をおいても何某かのドラゴンの火を浴び即退場の連続。
終盤はいっぱいのドラゴンがこちら側へガン攻めしてくるも、右手が光った結果エキドナとプラチナが招来し何とか引き分け。
特にノゼが親指を立てながら溶鉱炉を上下昇降するシーンは涙なしには見られなかった。
・予選R5 白単@ギド氏 LOSE
→中盤の失恋でピース3枚が見えてゲッソリ。躊躇している間にホワイトレディが突っ込んできてそのまま主導権を取られる。唯一打点で勝てそうなエキドナもTGFで×。
合計10点でオポ3位。決勝Rへ。
・準決勝 青単@エクセル氏 LOSE
→初手にシェリーと毒蛇。先行1T目のウッディに泣かされるも偶然初手を通りかかったノゼで対処。4T目肉屋(アポ埋葬)→5T目破滅で一旦耐えたところで
青単ク〜〜〜〜〜〜イズ!!!!!「青衝撃X=2、これなーんだ?」
に正しく答えることができず死亡。正解は「パニヴォでシェリーを拾ってビッグアイを止める」でした。
青単は毎秒のようにクイズを出題し続けてきて、1問でも間違えると首に装着されたなんかデジタル式の輪っかが爆発してそのまま死ぬ。
・3位決定戦 青黒スカイロード@0嶋氏 LOSE
→たぶん45分くらいやってた。相手は螺旋階段とパニックヴォイスが早めに揃い、
さっき爆発して飛び散った首に真綿をじわじわ詰め込まれていく。失恋を打っても侵略者、コック、キャラが2枚ずつセットでそろっており打開策見えず。
隊列を作る動きに合わせて対応するもリソースの差が出て負け。
というわけで4位、1点取れずでした。無念。
今回の構築でも対コロボ(特に加速シュシュ)や白単への対策がまだまだ甘いので、引き続き詰めていこうと思います。
ではまた次回!