ちょっと時間が経ちましたが第二章です。
実際にトライアルに持ち込んだデッキはこれなんですが、このデッキに至った理由は何だったのか?
...まあ正直「ほかに握るデッキなかった」だけですね。245に毛が生えたようなカードプールだったので使い慣れてるデッキが結局一番ちゃんと回せそうだなっていうのが9割と、第一章に記載の通り白単が厳し目なので1回目のトライアルはクレバスも融解もイキイキしそうだな〜っていうのが1割くらい。
当初の想定ではもう少し青単くらいの前のめりデッキが多いかなと思ってたんですが、結果として出場者大半が補給補給。目論見は外れたものの序盤の進行に余裕ができるのでまあこれはこれで許容範囲!
デッキ選択理由はそんな感じなので、ここからはデッキの採用理由へ。
■禁呪配分
・クレバス:フィニッシャーとしても盤面捌きとしても1枚では到底足りないので2枚確定。
・ナナミン:序盤の盤面掃除から仲間のバフまでいつ置いても強い。最低2枚から。
→ここまでで残禁呪2なので、あとはナナミン追加かウッディかダサソか、ってとこでしょうか。プラヴァも1枚じゃお守りにしかならずMOTTAINAIし。
そうなるとナナミン3枚目が定石っぽい気がしてますが、どっかの鼻のデカい医者が「プランゾーン効果のカードをピン挿しで捲ろうなんておこがましいとは思わんかね......」って言ってたので今回はウッディ2枚にしました。
■ベース
・軽量ベース4種x3枚:青の軽くて強そうなベースを上から4種選ぶだけ。
・超常現象対策本部:せっかくだから入れた。エネルギーゾーンから暖かく見守っててくれた。
■その他アタッカー
・ハーケン3枚:3コストで突然中央から出撃。2点持ち。つよい。
・デュアルブレード:みなさんお馴染み0.7ウッディ。今回も禁呪合計12.1相当でやらせて頂いております。
・融解3:補給デッキならタッチで3枚入れるだけで味がキュッと引き締まる。相手の喉首もキュッと引き締まる。
■除去&ドロソ
・再改造手術:運転免許証。
・ゲームオーバー:保険証。
・ヘイル:殴れる保険証。
・ここまでほぼ確定で手札を肥やす枠があと3-4枠程度ほしい。候補としては
→マナカ/パウノー:相手の初動を牽制できうる
→不運:相手の切り札を潰す。クレバスも加味するとデッキがすごい減る。
→欲望連鎖:手札が2枚増える幸福。その代償としてデッキがすっっっごい減る。
→ラム酒:40枚デッキで使うとアル中必至。
ナナミンが2枚というのもあり、早めのデッキを警戒していたので今回はマナカ選択。
結果だけ振り返ってみれば1枚くらいラム酒入れても良かったかもしれないですね。
■おしゃれ枠
→今回の構築で一番悩んだ。こだわりたいこの毛先。
候補としては
・ロングホーンビートル:1枚だけ入れてもうまく機能しなさそうで断念
・キングトライデント:ヴァナジオンと違ってパワーが上がらないのが気になる。
(ナナミン3枚なら検討しても良さそう?)
・東堂葵:素出しで使うのは流石に重い?融解と同じコストと考えれば良い紛らわしになるかも。
・テレポイント:スマッシュもでかくて効果も基本腐らない割には範囲も広い。ピン挿しにはピッタリ。
というわけでテレポイントくん出動。7戦やって登場は1回、ほぼ想定通りくらいの出力でした。
■ティアーブレイクはどうした?
→みんなの心の中にいるよ。
...真面目な話、1枚くらい入れておいても良い圧力になったんじゃない?という話もあります。
ーー対戦結果ーー
1. 緑単 WIN
→序盤からガロン2連打+おまけにウツロイ。キツすぎ。
ベース建築しながら5点もらった返しにトップクレバス到着。ちゃぶ台返して奥まで走って逆転勝ち。やはりクレバスは2枚必要。
2. 緑黒補給 WIN
→録画卓。動画化はもう少々お待ちください。
→緑ボトムバーが到着するまえにハーケン到着。めくれたヘイルをアタッカーとして使いつつ殴って勝ち。
3. 青緑ガロンウッディ WIN
→前日に海老名で同じ対面を回した知見をフル回転させて無事勝利。
4. 赤黒青補給 LOSE
→配信卓。見えない相手の失恋とノゼを警戒しつづけて日和ながらの進行。そのせいで攻め所を見誤ってしまい、アタッカーを軒並み除去された挙句に焦ってプレミし死亡。
→9点台が並んでオポ死するかと思ったらなんとか耐えて決勝SEへ。
準決勝 赤黒青補給 WIN
→いや失恋もノゼも居なかったんかーい。安心して攻め込みに行けたのでWIN。
決勝 青緑ガロンウッディ WIN
→ナナミンつっよい。クレバスつっよい。デュアルブレードつっよい。
禁呪カード総動員で勝利!
関東最強決定戦 青単 WIN
相手最速侵略者から喉元にウッディ。恒例行事とは思いつつも辛いものは辛い。
返しに三角海域が見えたので時間稼ぎのために弾いたところ、次のターンには召集からコックまで連鎖。なんとかここで相手フルタップになったので融解で逆転を狙いに。
しかし相手も負けられない。召集からのウッディで2点ずつのインファイト合戦へ突入していく。
こちらは特に動かずスマッシュだけ入れたところ、次ターンで相手がシビレを切らしてリソースを吐き出し一気に展開へ。待つだけ待ってからクレバスでちゃぶ台を返してゲームは終局へ。
ーRESULTー
獲得:4年ぶり2回目のタイトル称号。
勝因:白単が居なかった。アトゥイと当たらなかった。個人的に苦手なスカイロードにも当たらなかった!総じて1日風が吹いていた感じですね。
今回は珍しくシーズン序盤に勝利点の解脱ができたので、あとの予選はブリバリ自由に遊んでいこうと思います。
なんか良さげなものが見つかったらまた書きます。では!!